• 公開日:2018.10.29
「プラ容器は不要・過剰」の回答が65%:生活者調査
  • 辻 陽一郎

マーケティングリサーチのマクロミルは10月23日、プラスチック製品に関する生活者の意識調査を発表した。プラスチック製のパッケージや使い捨て容器が「不要だ・過剰だ」と思うことがある人は65%。具体的なパッケージ・容器は「外包装フィルム」「使い捨てストロー」が上位に上がった。世界的に廃プラの解決策が課題となるなか、日本国内でもプラスチック製品の見直しが急務となっている。(辻陽一郎)

調査テーマは「脱プラスチックに関する意識」。マクロミルが全国の20~69歳の男女1000名を対象に実施した。

普段の行動に関しては、「割り箸やストローを断る」という人が24%。特に女性60代が多く45.7%、女性40代が39.5%となった。これに対して男性60代は14.5%、男性40代12.1%と性別年代別に大きな差が見られた。

使い捨てプラスチックストローは大企業が全面廃止を打ち出しており、注目を集めている。マクドナルドやスターバックスなどに続き、国内企業でも外食大手のすかいらーくが2020年までにプラスチックストローを全面廃止することを8月に発表した。

同調査で企業がプラスチック製品に取り組むことのイメージへの質問では、「環境に配慮したパッケージや製品を提供する企業はイメージが良い」と回答した人は80%。さらに、「多少不便になっても環境に影響のあるパッケージや使い捨ての製品は必要ない」は54%、「価格が上がったとしても環境に配慮したパッケージの製品を買いたい」は36%となった。「使い捨てストロー」が不要・過剰と回答した人は46%と半分近くを占め、企業にも対策が求められている。

written by

辻 陽一郎 (つじ・よういちろう)

オルタナ特約記者、NPO新聞代表。フリーライターとして、NPO・NGOやボランティア、ソーシャルベンチャー、企業のCSRなどを中心に取材。

Related
この記事に関連するニュース

ティーバッグからも大量のマイクロプラ 日常に潜む危険を防ぐ、脱プラ通販サイト誕生
2026.05.21
  • ワールドニュース
  • #プラスチック
プラスチックリサイクルの最前線 異業種4社が描くサーキュラーエコノミーへの道
2026.03.30
  • スポンサー記事
Sponsored by 三井化学株式会社
  • #サーキュラーエコノミー
  • #資源循環
  • #プラスチック
「できること」をひとつずつ積み重ね、社会を変える力に。進化し続ける領域で、牧陽子氏が大切にする向き合い方。
2026.03.23
  • スポンサー記事
Sponsored by 三井化学株式会社
  • #ブランド戦略
  • #プラスチック
「いらないものはない世界」を目指して 廃漁網を資源とストーリーに変える
2026.02.17
  • ニュース
  • インタビュー
  • #イノベーション
  • #ブランド戦略
  • #プラスチック

News
SB JAPAN 新着記事

「水破産」時代に突入した世界 サプライチェーンに迫る不可逆的な水リスク
2026.06.12
  • ニュース
  • #気候変動/気候危機
  • #生物多様性
パナソニックがAIで挑む介護予防 「デジタル同居」で健康寿命を延ばす
2026.06.11
  • インタビュー
  • スポンサー記事
Sponsored by パナソニック ホールディングス株式会社
  • #DX/デジタル
  • #ウェルビーイング
  • #テクノロジー
第5期nestが日本製紙連合会と探る、紙の未来とサステナビリティ
2026.06.10
  • SBコミュニティニュース
  • #気候変動/気候危機
サステナブル投資は成熟期へ 個人投資家は「リターンと証拠」を求めている
2026.06.09
  • ワールドニュース
  • #ESG投資

Ranking
アクセスランキング

  • TOP
  • ニュース
  • 「プラ容器は不要・過剰」の回答が65%:生活者調査