• 公開日:2016.07.14
電通など大手広告6グループがSDGs達成に向け連携
    • 池田 真隆

    「教育」をテーマにした広告、このほかにも「健康」「気候変動」「安全な水」「飢餓」「貧困」「難民」のテーマ別に広告がつくられた

    電通、Havas、IPG、Omnicom、Publicis、WPPの大手広告6グループはこのほど、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて連携した。競合関係を超えて、貧困やエネルギー、気候変動などグローバルな課題解決に向けて、共同で広告キャンペーンを展開していく。キャンペーンの成果によっては、他の業界にも同様の取り組みが広がりそうだ。

    今回提携する大手広告6グループは6月末、第63回「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」に出席し、そのセッションで各グループの経営者が登壇した。ステージでは、クリエイティビティを生かして、課題解決に協力していくことを合意した。

    今後は、6グループが協同し、SDGs達成に向けた広告キャンペーン「Common Ground」(共通の立場)などを展開していく。

    この連携に関して、6グループの経営者は下記の共同声明を発表した。

    「広告キャンペーン『Common Ground』は画期的なプロジェクトです。国連で採択されたSDGsの達成に向けて、6グループがライバル関係を超えて手を取り合い、世界が抱える深刻な課題に取り組むものです。熾烈な競争関係にある広告会社同士が広い共通課題のために連携・協業することで、他の業界・企業においても、同じような取り組みや関係性が生まれることを期待しています」

    written by

    池田 真隆(いけだ・まさたか)

    株式会社オルタナ オルタナ編集部 オルタナS編集長

    1989年東京都生まれ。立教大学文学部文芸思想学科卒業。大学3年から「オルタナS」に特派員・インターンとして参画する。その後、編集長に就任し現在に至る。オルタナSの編集及び執筆、管理全般を担当。企業やNPOなどとの共同企画などを担当している。 「オルタナ」は2007年に創刊したソーシャル・イノベーション・マガジン。主な取材対象は、企業の環境・CSR/CSV活動、第一次産業、自然エネルギー、ESG(環境・社会・ガバナンス)領域、ダイバーシティ、障がい者雇用、LGBTなど。編集長は森 摂(元日本経済新聞ロサンゼルス支局長)。季刊誌を全国の書店で発売するほか、オルタナ・オンライン、オルタナS(若者とソーシャルを結ぶウェブサイト)、CSRtoday(CSR担当者向けCSRサイト)などのウェブサイトを運営。サステナブル・ブランドジャパンのコンテンツ制作を行う。このほかCSR部員塾、CSR検定を運営。

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