• 公開日:2018.10.04
島忠、エサの一部売り上げを野良猫の保護活動へ寄付

家具販売やホームセンターを展開する島忠は10月から、野良猫を保護する取り組みへの寄付を集める活動「お買い物でネコダスケ」を始めた。同社の店舗で猫のエサを買うと、その売り上げの一部が、保護猫活動を行うネコリパブリック(岐阜県岐阜市)に寄付される仕組み。猫の里親探しなどネコリパブリックが展開する保護猫活動への支援を通じ、多くの人に殺処分などの問題について関心を持ってもらう考えだ。(オルタナ編集部=堀理雄)

猫の殺処分数は近年減少が続いているものの、2016年度は年間で約45000匹といまだに数多くの猫が殺処分されている(環境省「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」より)。

島忠ではこうした現状の認知を高めようと、飼い主の見つからない猫の譲渡会や、寄付金の募集、保護猫キャンペーンなどの取り組みを続けてきた。同社のホームセンターで展開するペットショップでは従来からペットを販売してきたことから、保護猫活動の取り組みに力を入れるようになったという。

今回寄付を行うネコリパブリック社は、2022年までに猫の殺処分ゼロを目標に掲げ、飼い主の見つからない保護猫の里親を探す活動などを展開。また岐阜、東京、大阪、広島の各地で「保護猫カフェ」を運営している。

同社の広報担当者は、「猫を飼っている人も飼っていない人も、多くの人が猫の置かれた現実を知ってもらうきっかけになれば」と述べた。

Related
この記事に関連するニュース

「個人の意識啓発は限界」 鎌田安里紗氏が対話と体験で挑む、ファッション業界の構造変革
2026.06.22
  • インタビュー
  • #エシカル
JICAとLIXIL、SATOで連携 アフリカに「衛生経済」創出へ
2026.06.17
  • ニュース
  • #エシカル
  • #パートナーシップ
環境ラベルの「乱立前夜」——認証と自己宣言が問う信頼性
2026.05.14
  • ニュース
  • SBコミュニティニュース
  • #エシカル
  • #フェアトレード
【編集局コラム】鹿の狩猟・精肉から、「いただきます」の意味を考えた
2026.05.01
  • コラム
  • #エシカル
  • #行動変容

News
SB JAPAN 新着記事

「お得」がフードロス削減に 60万人登録アプリ、Too Good To Go日本急拡大の理由
2026.08.03
  • ニュース
  • インタビュー
  • #フードロス
  • #資源循環
キリン「一番搾りACTION」で食の生産者支援 旗艦ブランドでCSV経営深化へ
2026.07.30
  • ニュース
  • #パートナーシップ
  • #ステークホルダー
  • #ブランド戦略
WEFが選ぶ新興テクノロジー10選 次世代電力網やPFAS分解に注目
2026.07.29
  • ニュース
  • ワールドニュース
  • #イノベーション
  • #テクノロジー
熊本宣言が残した成果と宿題 グローバル・ネイチャーポジティブ・サミットを振り返る
2026.07.27
  • ニュース
  • #リジェネレーション
  • #生物多様性

Ranking
アクセスランキング

  • TOP
  • ニュース
  • 島忠、エサの一部売り上げを野良猫の保護活動へ寄付