特集
ニュース
-
-
【ビジネスと人権コラム】第6回 気候変動は人権にも悪影響? 知っておくべき「環境と人権」の関係
-
企業は直ちに気候リスクを乗り越えるための行動を 世界経済フォーラムが報告書を発表
-
【高松平藏コラム】第10回 ドイツの朝が「地元紙」で始まるその理由とは?
-
連鎖反応を起こす5つの世界的危機 統合的な取り組みが持続可能な未来へのカギ
-
2024年の平均気温は産業革命前から初の“1.5度超え”、大気中の水蒸気も過去最高に――世界気象機関など報告
-
AI普及、脱炭素に対応した再エネ100%のデータセンターが道内に急拡大
-
第2次トランプ政権下で、米国民が期待するのはパーパスを貫く企業のリーダーシップ
-
LinkedInなどの調査から見えてきた、サステナビリティ人材不足の深刻さ
-
パナソニックが描く2040年の“水道哲学”とは?――資源やエネルギー、生きがいや思いやりをあまねく届ける
ARTICLES
インタビュー
- 第68回サステナブル・オフィサーズ: パナソニックが描く2040年の“水道哲学”とは?――資源やエネルギー、生きがいや思いやりをあまねく届ける
-
パナソニックホールディングスは昨年7月、2040年の暮らしを見据えた研究開発の方向性を示す「技術未来ビジョン」を発表した。2040年には気候変動の影響が深刻さを増すことが懸念される一方で、再生可能エネルギーの普及やDX市場の拡大、AIによる労働生産性の向上など、生活における「当たり前」が大きく変化するのを前提に、「物と心が共に豊かな社会」、そして「一人ひとりの選択が自然に思いやりへとつながる社会」の実現に向け、「人間中心・未来起点」のサイクルを回し続けようとする技術戦略だ。
そこには、創業者の松下幸之助がかつて、「この世に必要な物を、ただにひとしい水道の水のように豊富にすれば、わたしたちの貧苦はなくなるであろう」と語った“水道哲学”の理念が引き継がれているという。2040年の“水道”に当たるものとは何なのか――。足立直樹 サステナブル・ブランド国際会議 サステナビリティ・プロデューサーが、パナソニックホールディングスの執行役員で、グループ CTOを務める小川立夫氏に、新ビジョンに込めたパナソニックの真意を聞いた。
サステナブル(sustainable)とは、 サステナビリティ(sustainability)とは
サステナブルとは、「持続可能な」という意味です。
そして、サステナビリティ(sustainability)は「持続可能性」として、
現在の地球環境、社会、暮らし、経済、経営などを「維持し、継続できる」という文脈で使われています。
Sustainable Brands Japan(SB-J)は、企業の成長において大きな焦点となっている
「サステナビリティ(持続可能性)」に関するさまざまな活動をサポートすることを目的に、
ブランドへの提言、および「サステナビリティ」を継続的に討議するコミュニティの醸成を推進します。
日本発の情報発信を通して、真のサステナブル・ブランドを創出すること。
SB-Jはビジネスを切り拓くブランド・イノベーターと、そのコミュニティのために挑戦を続けます。