クラシファイドサイト
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クラシファイドサイトとは、個人が情報を発信し、地域内でより多くの人と結びつくサイトのことを指す。一般生活者が自主的に投稿する仕組みで、膨大な情報量を蓄積することが可能。
利用者が増えるにつれて、情報交換の場としての魅力が増し、投稿数も増加する傾向にある。サービス事例としては、「ジモティー(運営:ジモティー)」「アッテ(運営:ソウゾウ)」「CLIP(運営:ドリコム)」などがある。最大手は、ジモティーで、月間利用者数は500万人、サイトの月間PVは1500万を超える。
ジモティーの特徴は、不用品を片付けたい人と譲ってもらいたい人をつなげるマッチングサイトとして機能していること。月間に投稿される0円で譲る地域の不用品情報は20000件以上。
これまで無料の取引で、家具・家電を揃えたり、300坪の土地・別荘・船をもらった取引も成約している。同社の広報担当・宮本亮氏は、このようなサイトが求められる社会的背景をこう説明する。「所得が低下し、不用品を処分するコストの支払いがネックになってきたから」。