• 公開日:2019.04.05
積水化学、SDGs学習のグローバルサイトを開設

積水化学はこのほど、次世代向けSDGs学習Webサイト「SEKISUI SDGs Academy(グローバル版)」を開設した。同社は2017年、「世界こどもエコサミット」に参加した子どもたちからの提言を受け、環境教材の提供を約束。国内向けには昨年「EduTown(エデュタウン)SDGs」を開設している。独自のポータルサイトとして英語版を立ち上げることで発信先を国内からグローバルに広げた。(サステナブル・ブランド ジャパン編集局)

「SEKISUI SDGs Academy」はSDGs(持続可能な開発目標)についての環境学習サイト。同社の製品情報を利用し、ユーザーが自身とSDGsのつながりを考えるカードゲームなどを含む、英語版の電子教材だ。対象年齢は10~15歳で、世界中の教育現場などでの幅広い活用を見込む。

同社ESG経営推進部 三浦仁美氏は「積水化学の思いである『世界中の子どもが環境に関して勉強することのできる教材を提供する』を実現するために、独自のポータルサイトとして、グローバル対応のサイトを立ち上げました」と話す。

積水化学の製品情報を利用したSDGsカードゲーム

すでに利用者の声も届いている。「親子でサイトを利用し、SDGsを学んでいる」というメッセージの最後は「私たちと、子どもたちに向けたCSR活動に感謝します」と結ばれていた。

英語版サイトの基となっているのは、同社が昨年公開した日本国内向けの環境教育サイト「EduTown SDGs」(記事=積水化学、SDGsを視覚的に学べる環境教育サイト)。こちらも日本国内の現役教員からの反響もあり、反応は上々だ。

■「子どもが環境について学ぶことができる教材を」

積水化学グループは5年に1度、「世界こどもエコサミット」を開催している。2017年の同サミットでは、環境問題について学んだ子どもから「国によって環境教育のレベルには差があることも感じた。積水化学として、誰もが良い教材で学べるように、教材を提供してほしい」との提言があった。環境教材の提供、公開は、この提言を受けた取り組みだ。

今後は英語サイトを基に、ウェブ上でダウンロード可能な環境教育教材の多言語化を検討しているという。

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