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熊本弁おしゃべり自販機で復興支援―ダイドードリンコ

益城町の小学生が手書きした「熊本がんばっけんベンダー」

ダイドードリンコは、自動販売機を通じて熊本地震の復興支援をしている。熊本放送とコラボし、熊本弁で元気におしゃべりする自販機「熊本がんばっけんベンダー」を開発した。金銭投入時や商品選択ボタン押下時に「飲んで元気ばだしていくバーイ!」などとおしゃべりする。4月10日現在、自販機は熊本県内に200台設置、年度内に設置台数600台を目指す。(オルタナ編集部=松島 香織)

「熊本がんばっけんベンダー」は、2016年10月から熊本放送と始めたコラボ企画「がんばっけん!くまもと元気にプロジェクト」の取り組みのひとつだ。一部の自販機には、「愛する熊本」をテーマに地元の人が描いたイラストをラッピングしている。

同社は、祭りを通じた地域活性やきずな作りなどを目指し、15年前から「日本の祭り」をサポートしてきた。行政や地域と一緒に取り組んだその数は、累計378件に及び、ドキュメンタリー番組を制作しテレビで放送するなど、メディアで発信している。

「『日本の祭り』から、今回の熊本放送とのコラボにつながりました」と、コーポレートコミュニケーション部広報・CSRグループの正本肇(はじめ)マネージャーは説明した。「何か支援できることはないか」を一緒に考え、熊本放送は自販機に入れるタレントの声の提供したり、ラジオ番組で自販機を紹介するなどしているという。

「熊本がんばっけんベンダー」はさらに、400台の導入を年度内に目指している。「自販機のオーナーに積極的に交渉するなど、当社が出来ることで、継続的に復興支援をしていきたいと考えています」と正本マネージャーは話した。

松島 香織 (まつしま・かおり)

株式会社オルタナ 特約記者。
企業のCSRや広報・IR部署を経て、SDGs、働き方改革(ダイバーシティ)、地方創生などをテーマに取材中。