
株式会社Sinc(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:田中信康、以下「Sinc」)は、「サステナブル・ブランド国際会議2026 東京・丸の内」を2026年2月18日(水)・19日(木)に東京国際フォーラムにて開催することを決定いたしました。本会議は日本開催10周年の節目を迎える特別なエディションとなります。
SB TOKYO – 9年間の実績を基盤に10周年へ
サステナブル・ブランド(SB)は、世界各国のブランドやイノベーターが集い、ビジネスの未来をともに描くグローバル・コミュニティです。2006年の誕生以来、「持続可能で豊かな未来をデザインする」ことを使命に掲げ、ブランドリーダーらにインスピレーションと実践的なツールを提供してきました。
日本では2016年に活動が始まり、これまでの9年間で延べ3万488人の参加者、1929人の登壇者、473の協賛企業を集め、サステナビリティとブランド(企業価値創造)の統合を推進してきました。

直近のSB’25 東京・丸の内では、2日間で延べ5048人が集い、71のセッションを通じて、204のブランドから231人のスピーカーに登壇いただくなど、サステナビリティ領域における国内最大級のコミュニティカンファレンスへと成長しています。
※SB’25を含む過去の開催の模様はこちらからレポート記事をお読みいただけます。
10周年を機に、主催はサステナビリティ経営支援を専門とする株式会社Sincが担います。統合報告書制作などコーポレートコミュニケーション領域での豊富な実績を活かし、より実践的な知見やコンテンツを提供いたします。これまでの9年間の実績を礎に、新たな価値創造に挑戦するSBにご期待ください。
多様なステークホルダーが集う、共創のプラットフォーム
SB TOKYOには、企業、政府官公庁・自治体、NPO/NGO、アカデミア、学生など、多様なステークホルダーが一堂に会します。企業からは、サステナビリティ部門だけでなく、経営・マーケティング・開発・人事など様々な部門の方が参加し、社内横断的な取り組みの拡大を推進しています。
また、過去には小池百合子・東京都知事、ムハマド・ユヌス博士(第14回ノーベル平和賞受賞者)、小宮山宏・東京大学第28代総長など、国内外の著名人や企業トップが多数登壇してきました。
「Adapt and Accelerate」- 変化に適応し、持続可能な未来へ向けて加速する
今回のグローバルテーマ「Adapt and Accelerate(適応と加速)」は、行動を促すメッセージであり、目標に向かって進むための指針を示しています。先進的なブランドが逆境を推進力に変え、可能性の限界を広げるために、力強く一歩を踏み出すことを促します。
変化の激しい環境に適応するには、明確なビジョン、戦略的な方向性、創造力、そして揺ぎないコミットメントが必要です。協力と革新を積極的に活用することで、ブランドは課題を変革の機会に変え、新たな価値を創出しながら「良い成長(Good Growth)」を実現することが可能になります。
これは、ブランド、社会、そして地球にとって持続可能な経済的発展を意味します。今こそ、企業がリーダーシップを発揮し、果敢に行動し、前進しながら、レジリエントで繁栄する未来に向けて加速する時です。
SB TOKYOが提供する参加価値
SB TOKYOは、参加者の皆様に新たなアクションを生み出すための3つの価値を提供します。
- Inspiration(ひらめきと学び): 企業トップや現場の実践者、次世代リーダーなど多彩なスピーカーが登壇。成功事例だけでなく、リアルな課題感や今後の展望に触れることで、サステナビリティを多角的に学び、新たな視点やアイデアを得られます。
- Engagement(対話と体験): 一方的に話を聞くだけでなく、対話型のセッションやワークショップを通じて思考を深め、具体的なアクションへのヒントを発見できます。
- Connection(出会いと共創): 企業のトップ層から学生まで、多様なステークホルダーと立場を越えてフラットに交流できます。同じ課題意識を持つ参加者との対話から、偶発的な出会いや実践的な協業へと発展するつながりを生み出します。

さらに、SBのグローバルネットワークと連携し、世界の最新トレンドを共有するとともに、日本発の知見を世界に発信する機会を提供します。
特別企画: 次世代共創プログラム
将来を担う若い世代との共創も重視し、高校生・大学生向けの特別招待プログラム「SB Student Ambassador」「SB University 2026」や、教育者向けの「ESD Teacher’s Camp」を実施します。また、高校生〜25歳の若者が「自分らしい社会課題への関わり方」をテーマに活動するコミュニティ「nest」第4期生による活動報告も行われます。
開催概要
- 会議名: サステナブル・ブランド国際会議2026 東京・丸の内
- 会期: 2026年2月18日(水)・19日(木)
- 会場: 東京国際フォーラム
- 参加者数: 5,000名(予定)
- 開催形態: 現地参加 + アーカイブ配信
- 主催: 株式会社Sinc / Sustainable Brands, PBC.(本社:米国)
- 参加費: 事前登録制・有料(他、各種優待レート、自治体関係者向けレートあり)
チケット種別と費用(税別)
All Event Pass | 1 Day Pass | Archive Pass | |
General / 一般 | ¥50,000 | ¥35,000 | ¥30,000 |
NPO / NGO (専従者に限る) | ¥30,000 | ¥21,000 | ¥18,000 |
Student / 学生 | ¥15,000 | ¥10,500 | ¥9,000 |
※All Event Passの方は全コンテンツ、1 Day Passの方は登録日のコンテンツのみ、当日の参加に加えてアーカイブ視聴もしていただけます。
なお、2025年10月中旬より、定価の30%割引で購入できるアーリーバード販売を開始予定です。最新情報をいち早く受け取りたい方は、公式サイト(https://sb-tokyo.com/2026/)のアーリーバード通知フォームにご登録ください。
企業プロフィール
株式会社Sincは、サンメッセ株式会社(東証スタンダード市場上場)内のサンメッセ総合研究所が分離・独立し、2024年8月に設立されました。サステナビリティ経営を中核とした調査研究と情報発信を通じて、企業価値向上を支援するパートナーとして活動しています。本会議の主催者として、日本におけるSBの展開を担っています。
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