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サステナブル・ブランド ジャパンは法人会員向けのコミュニティ活動「SB-Japan フォーラム」の2020年度分科会をスタートします。今年度のテーマは「Brands for Good~ブランドの力で持続可能な暮らしを未来の『グッド・ライフ』へ導くには~」。Z世代への働きかけと動向、ブランドが実行できる環境アクション、そしてパーパスとつながるアイデア・キャンパス――。米SB発のイニシアチブ「Brands for Good」で開発されたマーケター向けツールキットからの事例解説や、フォーマットを用いたワークショップを中心に、「人間、環境、企業」の視点から全3回で開催します。
Brands for Goodとは
Brands for Good は「持続可能な暮らしこそが『未来のグッド・ライフ』だ」というストーリーをブランドの力を活用して伝えるために、Sustainable Brandsの米国コーポレートメンバーを中心に2019年6月から本格始動したグローバルなイニシアチブ。P&G PepsiCo Nestlé Waters Target 電通イージスネットワークなどの企業が参画する。
本年度の「SB分科会」は「Brands for Good」に加盟する電通グループの中で、日本と海外拠点をつなぐ役割を担う株式会社 電通 グローバル・ビジネス・センター、電通Team SDGs、電通 GIRL’S GOOD LAB の皆さまをコラボレーターとしてお迎えします。
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SB Japan フォーラム2020 分科会
「Brands for Good~ブランドの力で持続可能な暮らしを未来の『グッド・ライフ』へ導くには~」
第1回:【人間】7Need Stateをコンパスに、Z世代に出会う旅
2020年 9月15日(火)13:30~15:00 (オンライン開催)
Brands for Goodで開発されたマーケター向けツールキットから、エリア・老若男女問わず共通する価値観であり、行動きっかけになると定義された「7NEED STATE」について、事例を含めて解説します。また、日本におけるリアリティを深めるために、電通で実施したリサーチから、SDGsの申し子といわれるZ世代(1995年以降生まれ、10-20代)のコロナ下の行動変化を刺激剤に、Z世代がサステナブル生活に向かう動機を掘り起こすワークショップを行います。
第2回:【環境】ブランドと親和性の高い9サステナブル・アクションは?
2020年 11月17日(火)13:30~15:00 (オンライン開催)
Brands for Goodで開発されたマーケター向けツールキットから、「9サステナブル・アクション」について、日本事例・海外事例を用いて解説します。その後、参加企業様それぞれのブランドと親和性の高いアクションは何かを選んでいただき、「今、何ができるのか」「どんなアクションを積み重ねていくか」「今やっていることを進化・発展させるために何が必要か」について相互交流のワークショップを行います。
第3回:【企業】パーパスとつながるアイデア・キャンバス
2021年 1月19日(火)13:30~15:00 (オンライン開催)
Brands for Goodの「アイデア・キャンバス」のフォーマットを援用し、「7NEED STATE」「9サステナブル・アクション」と参加企業様それぞれのブランドパーパスとの交点となる施策を導出するワークショップを行います。発想の刺激剤として「カンヌライオン2019のSDGsカテゴリ受賞事例」もしくは「コロナ下でのブランドパーパス事例(日本・海外)」から、ブランドパーパスをアクションにつなげた事例をご紹介します。
さらに来年2月に開催する「サステナブル・ブランド国際会議2021横浜」では、同テーマのブレイクアウトセッションを行うことを予定しています。
第1回~第3回 講師・ナビゲーター
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<お問い合わせ>
分科会の参加はフォーラム会員企業様に限定していますが、ご興味のある方は事務局までお問い合わせください。
SB-Japanフォーラム事務局(株式会社博展)
E-mail: forum@sustainablebrands.jp