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ソニーなど20社が気候変動対策で最高評価、CDP調査

企業の気候変動対策などを評価・分析する国際NPOの英CDPは22日、最新の調査報告書「CDP Aリスト2018」を発表した。世界の6800社以上の企業を評価した結果、気候変動分野では126の企業が最高の「A」と評価された。うち日本企業はソニーや積水ハウス、丸井グループなど20社が入り、昨年より7社増えた。同調査は、運用資産総額87兆米ドルに達する約650社の機関投資家の要請を背景に実施されており、ESG投資の指標として重視されている。(オルタナ編集部=堀理雄)

調査は企業からの質問の回答をもとに、透明性や目標設定、リスクと機会の認識などの項目ごとに評価・分析し、8段階でランク付けした。「気候変動」のほか、「水」「森林」を含め3つの分野のリスクに対する取り組みを評価している。企業の持続可能性への取り組みを比較・ランク付けすることで、個々の企業の行動をさらに促進させる狙いだ。

「気候変動」の分野で4年連続Aランク入りしたソニーは、2050年までの環境負荷ゼロを目標に掲げ、2010年に「Road to Zero」計画を策定した。広報・CSR部の北川悠氏は「長期計画に基づき、バリューチェーン全体を通じた取り組みや情報開示などを行っている点が評価されたのでは。今後、国内事業所での再生可能エネルギーの利用促進にも力を入れていきたい」と述べた。

「水」分野では、安全な水を安定的に供給するための水の安全保障に対する企業の取り組みを評価している。世界で27社がAランクと評価され、うち日本企業は三菱電機やアサヒグループホールディングスなど8社がAランク入りした。

「森林」分野では、木材やパーム油の生産・調達・使用などに焦点をあて、森林減少や森林劣化を引き起こすリスクに対処する企業の取り組みを評価している。世界で7社がAランクとなり、今回日本企業で初めて不二製油グループ本社がAランクに入った。

各分野でAランクと評価された日本企業の一覧は以下のとおり。調査結果は、ダボスでの世界経済フォーラム年次総会の開会に合わせて発表された。

【気候変動】
アサヒホールディングス
MS&AD インシュアランスグループホールディングス
小野薬品工業
川崎汽船
コマツ
住友化学
住友林業
積水化学工業
積水ハウス
ソニー
SOMPOホールディングス
大和ハウス工業
戸田建設
豊田自動織機
ナブテスコ
日本郵船
ベネッセホールディングス
富士通
丸井グループ
三菱電機

【水】
アサヒホールディングス
花王
キリンホールディングス
サントリー食品インターナショナル
豊田自動織機
ナブテスコ
三菱電機
LIXILグループ

【森林】
不二製油グループ本社

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