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大和ハウス、LEED EBOMのプラチナ認証を取得

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LEED EBOMのプラチナ認証を取得した、大和ハウス東京ビル

大和ハウス工業の東京本社ビル(東京・千代田区)が、既存の建物について環境性能を評価するLEED EBOM認証の最高評価「プラチナ」の認証を取得した。「LEED」は、国際的な建築物の環境性能評価制度だ。国際的には、建築物に対し環境に配慮する社会的ニーズが高まっているが、国内ではまだ認知度は低い。同社は今後、認証取得が国内でも一般化されると見込み、世界的な要請に応えると同時に、LEED認証におけるノウハウの蓄積を目的に取り組んだ。(オルタナ編集部=松島 香織)

LEED (Leadership in Energy and Environmental Design)は、米国グリーンビルディング協会が開発した建築物の環境性能評価システムだ。LEED EBOM認証は、既に大林組や鹿島建設の技術研究所などが取得しており、大和ハウスの取得は、国内では4事例目となる。国内認証済みの建物の中では最大規模であり、住宅業界として国内初となる。

同社は、20時退社の徹底や、毎月1回、19時に一斉消灯を行うライトダウンデーの実施などにより使用電力量を削減した。また、トイレ洗浄水には厨房排水を使用するなどして節水し、これらの取り組みが高く評価された。

今回のプラチナ認証取得に向けて、2016年3月に技術系社員や総務担当者など約20名で構成したプロジェクトチームを設立。総合不動産サービスのジョーンズ ラング ラサールの指導の下、社員自らが現地測定や計算などを行った。

LEED EBOMは5年間という認証期限がある。「プロジェクトチームのメンバーは、今回のプラチナ認証取得で解散するのではなく、継続して取り組んでいきます」と広報企画室の柳瀬侑担当は話した。

松島 香織 (まつしま・かおり)

企業のCSRや広報・IR部署を経て、SDGs、働き方改革(ダイバーシティ)、地方創生などをテーマに取材中。