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ブランドが社会とつながる、持続可能な未来へ  「サステナブル・ブランド ジャパン」 提携メディア:SB.com(Sustainable Life Media, Inc.)

UA、エシカルファッションで途上国の女性支援

(C)Ethical Fashion Initiative

ユナイテッドアローズ(UA)は5月、国連機関プロジェクト「エシカル・ファッション・イニシアチブ」(EFI)とのコラボ新商品を発売する。EFIは途上国の女性の雇用拡大やエンパワメント推進を重点分野においたプロジェクトで、UAは2014年に日本のブランドとして初めて参加した。

コラボレーベル「TEGE UNITED ARROWS(テゲ ユナイテッドアローズ)」はアフリカの困難な経済・社会状況下にある女性たちの雇用を生み出している。EFIのスローガンは「NOT CHARITY, JUST WORK(チャリティではなく、仕事として)」。金銭的な支援に頼らず、生産を担う女性職人の経済的な自立を目指す。技術の訓練や生活環境の改善だけではなく、将来的な独立や起業を推奨しており、新たな開発途上国援助の形として注目されている。
UAはEFIのポリシーや取り組みの社会的な意義に共感。アフリカ文化に根付いたクリエイティビティとクラフツマンシップあふれるものづくりに可能性を見出した。「TEGE UNITED ARROWS」のプロダクトを彩る様々な色・柄の織物やカラフルなビーズワークは、アフリカの女性職人たちの手仕事によるものだ。

アクセサリーやメンズウェアのほか、今シーズンはブルキナファソで織られた鮮やかな生地をのせた女性用のシューズを展開する。限定店舗とオンラインストアで発売。メンズウェアの発売は6月下旬を予定している。

「エシカルファッションがお客様に認知されてきていることを、店頭で感じる。アフリカのものづくりを知ってもらい、購入することが女性たちの支援や雇用に繋がるきっかけになる。そんな新しい価値感を提案していきたい」と広報担当の長町遥さんは話した。

松島 香織 (まつしま・かおり)

企業のCSRや広報・IR部署を経て、SDGs、働き方改革(ダイバーシティ)、地方創生などをテーマに取材中。