![]() バングラディシュのムングラ小学校で給食を待つ子どもたち
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レストランの予約で使うと、売上高の一部が途上国の子どもたちの給食費に寄付される社会貢献型アプリ「テーブルクロス」は、起業から1年で5千食以上の給食の提供を行った。支援先はカンボジア、フィリピンなど60カ国以上。飲食店が支払う広告費の一部で現地のNPOに寄付し、子どもたちに給食が届く仕組み。立教大学在学中にこのシステムを開発し、事業を行うのは城宝薫さん。その若さと行動力も話題だ。
そのギャップに驚きながらも、社会貢献と利益創造を同時に追求することの重要性を実感した城宝さんは、大学在学中に飲食店の広告を販売するアルバイトをする中で、2つの課題を同時に解決する事業として現サービスを発案し形にした。テーブルクロス(東京・四谷)の起業だ。
事業活動を通じて利益の創出と社会的な課題を解決していく手法がCSV(Creating Shared Value)と呼ばれることは、起業後に知ったという。
今後は企業へのアピールを強め、CSR(企業の社会的責任/社会対応力)の一環として、さまざまな社内の行事や親睦のための飲食店予約に、同アプリを使ってもらえるキャンペーンを行う意向だ。
箕輪 弥生 (みのわ・やよい)
環境ライター・ジャーナリスト、NPO法人「そらべあ基金」理事。
東京の下町生まれ、立教大学卒。広告代理店を経てマーケティングプランナーとして独立。その後、持続可能なビジネスや社会の仕組み、生態系への関心がつのり環境分野へシフト。自然エネルギーや循環型ライフスタイルなどを中心に、幅広く環境関連の記事や書籍の執筆、編集を行う。 著書に「地球のために今日から始めるエコシフト15」(文化出版局)「エネルギーシフトに向けて 節電・省エネの知恵123」「環境生活のススメ」(飛鳥新社)「LOHASで行こう!」(ソニーマガジンズ)ほか。自身も雨水や太陽熱、自然素材を使ったエコハウスに住む。JFEJ(日本環境ジャーナリストの会)会員。 http://gogreen.hippy.jp/