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  • 公開日:2016.07.29
  • 最終更新日: 2025.03.21
UA、売り上げの50%を熊本支援に充てるTシャツ発売
    • 池田 真隆

    グッドネイバーズ・ジャンボリー オリジナルTシャツ

    ユナイテッドアローズ(UA)は7月25日、売上の50%を熊本支援活動に寄付するTシャツ(4,212円)を販売した。寄付先は、中央共同募金会。同社は2011年4月から東日本大震災の復興支援活動を行っており、売上の一部を寄付する商品を販売してきた。2016年3月までに3億5000万円以上を寄付した。

    商品名は、グッドネイバーズ・ジャンボリー オリジナルTシャツ。サイズはユニセックスで、価格は4,212円(S・M・L)。キッズサイズは115cmのみで3,132円。

    このTシャツは、鹿児島県南九州市で8月20日に開かれるイベントに向けた記念アイテム。イベントの名称は、「GOOD NEIGHBORS JAMBOREE(グッドネイバーズ・ジャンボリー)」。同市の森の中にある廃校「かわなべ森の学校」を舞台に、音楽・クラフト・映画など多様なコンテンツを楽しむことができる。今年で7回目を迎える。

    このTシャツを取り扱うのは、同社の「UNITED ARROWS green label relaxing(グリーンレーベルリラクシング)」の全国68店舗とオンラインストア(8月1日から)。キッズサイズは、二子玉川ライズ店、札幌ステラプレイス店、エスパル仙台、金沢フォーラス、イクスピアリなど20店舗とオンラインストアで扱う。

    寄付先は、中央共同募金会 赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金・九州」で、同団体から熊本で支援活動をするNPOやボランティア団体に支援金として助成する。

    UAは2011年4月に東日本大震災の復興支援を目的としたプロジェクト「MOVING ON TOGETHER!」を立ち上げた。売上の一部を寄付するアイテムを販売し、支援額は3億5209万3863円に及ぶ(2016年3月末時点)。今回の寄付も、このプロジェクトの一環として行う。

    written by

    池田 真隆(いけだ・まさたか)

    株式会社オルタナ オルタナ編集部 オルタナS編集長

    1989年東京都生まれ。立教大学文学部文芸思想学科卒業。大学3年から「オルタナS」に特派員・インターンとして参画する。その後、編集長に就任し現在に至る。オルタナSの編集及び執筆、管理全般を担当。企業やNPOなどとの共同企画などを担当している。 「オルタナ」は2007年に創刊したソーシャル・イノベーション・マガジン。主な取材対象は、企業の環境・CSR/CSV活動、第一次産業、自然エネルギー、ESG(環境・社会・ガバナンス)領域、ダイバーシティ、障がい者雇用、LGBTなど。編集長は森 摂(元日本経済新聞ロサンゼルス支局長)。季刊誌を全国の書店で発売するほか、オルタナ・オンライン、オルタナS(若者とソーシャルを結ぶウェブサイト)、CSRtoday(CSR担当者向けCSRサイト)などのウェブサイトを運営。サステナブル・ブランドジャパンのコンテンツ制作を行う。このほかCSR部員塾、CSR検定を運営。

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