![]() 自治体主導で「エネルギーの地産地消」を進める
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山口県宇部市は、地域新電力事業の立ち上げを支援する事業者を募集する。市は地域新電力事業を地方創生の中心的な取り組みと位置付け、早ければ4月の発足をめざす。
市は昨年10月に「市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定。この中で、太陽光やバイオマスなどを利用した「エネルギーの地産地消」を自治体主導で行い、効率的なエネルギー供給や省エネ支援などに取り組むとしている。地域新電力事業は市と地元企業が中心となって出資し、地域で資源の活用や雇用拡大を通じて経済活性化を図るのが目的。
今回は立ち上げに向け、事業体の形態や発足後の事業構想などについて提案を行うことが可能な事業者を募集。参加意向書の提出期限は今日8日で、応募締切は15日となっている。