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スペシャルゲストも登場、ネットワーキング・レセプション――サステナブル・ブランド国際会議2019東京

多くの参加者でにぎわったネットワーキング・レセプション

「サステナブル・ブランド国際会議2019東京」(SB 2019 Tokyo)が3月6日、ヒルトン東京お台場(東京・港)で始まった。1日目のセッション終了後には、ネットワーキング・レセプションが開かれ、多くの参加者でにぎわい、交流を楽しんだ。(オルタナ編集部=吉田広子)

「日本で今年もサステナブル・ブランド国際会議を開催でき、みなさんにお会いできてうれしい」。サステナブル・ブランド国際会議創設者のコーアン・スカジニア(サステナブル・ライフメディア社CEO)は、ネットワーキング・レセプションでこう挨拶した。

サステナブル・ブランド国際会議は、参加者同士がつながり、輪を広げ、サステナビリティを推進していくためのムーブメントを起こすことを目指している。

サントリーホールディングスのサステナビリティ推進部内貴研二部長は、「当社の使命は『人と自然と響きあう』。パーパス(存在意義)に向かっていくのが私たちの責任ではないか」と呼びかけた。

サステナブル・ブランド国際会議創設者のコーアン・スカジニア(中央)とサントリーホールディングスのサステナビリティ推進部内貴研二部長(右)

ネットワーキング・レセプションでは、スペシャルゲストとしてアディダスランニングアドバイザーの市橋有里さんと、モデルでスポーツトラベラーの福田萌子さんを招き、「サステナブルトークショー」も行われた。

トライアスロンにも挑戦する福田さんは、「サステナビリティはスポーツで養われる」が持論だ。「練習をすれば、心と体がきたえられる。少しずつ余裕が生まれ、仕事もうまくいくようになる。そうすると、頑張れるようになり、良い循環が生まれる」と話す。

左からファシリテーターのレイチェル・チャンさん、市橋有里さん、福田萌子さん

トークセッションのテーマの一つは、海洋プラスチック問題。アディダスはグローバルでプラスチックごみを削減する取り組みを展開している。海岸などで回収したプラスチックをシューズやウェアに再生したり、チャリティーにつながるランニングイベント「ラン・フォー・ジ・オーシャンズ」を開催したりしている。

福田さんは「ラン・フォー・ジ・オーシャンズは、1km走るごとに1ドルが寄付される仕組み。目標だった100万ドルをたった3日間で到達したとき、うれしくて泣いてしまった」と振り返る。「毎日、タンブラーに水を入れて持ち歩くだけで、一人あたり年間300本のペットボトルを削減できる。小さな変化が大切。ムーブメントを起こしていきたい」と力を込める。。

元オリンピック日本代表のマラソン選手だった市橋さんは、食とランをテーマに活動している。「最近では、プラスチックのコップが紙に変わったり、オーガニックを取り入れたり、少しずつまわりが変わってきているのを感じている」と言う。「小笠原諸島でイルカと一緒に泳いだとき、きれいな海を大切にしなければいけないと改めて実感した。小さなことでも日々取り組んでいってほしい」と訴えた。

ネットワーキング・レセプションでは、抽選会も開催。サントリー提供のワイン、カシオ計算機提供のG-SHOCKのほか、パリやバンコクで開催されるサステナブル・ブランド国際会議の招待券などが贈られた。


◆1日目のレポート「新たな価値観で「グッドライフ」のリデザインへ――サステナブル・ブランド国際会議2019東京」
◆2日目 のレポート「 国内外のリーダー含め参加者2000人超で盛況――サステナブル・ブランド国際会議2019東京」

吉田 広子 (よしだ・ひろこ)

株式会社オルタナ オルタナ編集部 オルタナ副編集長
大学卒業後、ロータリー財団国際親善奨学生として米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。2007年10月に株式会社オルタナに入社、2011年から現職。

「オルタナ」は2007年に創刊したソーシャル・イノベーション・マガジン。主な取材対象は、企業の環境・CSR/CSV活動、第一次産業、自然エネルギー、ESG(環境・社会・ガバナンス)領域、ダイバーシティ、障がい者雇用、LGBTなど。編集長は森 摂(元日本経済新聞ロサンゼルス支局長)。季刊誌を全国の書店で発売するほか、オルタナ・オンライン、オルタナS(若者とソーシャルを結ぶウェブサイト)、CSRtoday(CSR担当者向けCSRサイト)などのウェブサイトを運営。サステナブル・ブランドジャパンのコンテンツ制作を行う。このほかCSR部員塾、CSR検定を運営。