SB
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全国SDGs未来都市ブランド会議

2022年224日(木)
15:30~18:30

パシフィコ横浜 ノース (サステナブル・ブランド国際会議2022 横浜 会場内)

SDGsの達成に向けた企業との連携をご検討中の全国自治体の皆さまを無料でご招待

サステナビリティ × イノベーション × ヒトでつくる
“未来に輝く都市ブランド”

SDGsを中心に据えたまちづくりの新時代が到来している今、全国の街々やコミュニティーで、
地域のステークホルダーが連携し、協働する地方創生の取り組みが進められています。
SDGsをするのではなく、SDGsを使って”地域の顔(個性)をつくること”が求められているのです。

そこで、第3回全国SDGs未来都市ブランド会議では、持続可能なまちづくりに向けたSDGs達成への取り組みから、その地域のブランド価値へと昇華させるための議論と、企業と自治体の成功事例を通じて国内外への普及と交流促進を進めます。
自治体関係者と民間企業・NPO/NGO・教育機関・起業家・メディア等の
サステナブル・ブランド国際会議参加者とのエンゲージメントをご提供いたします。

第3回全国SDGs未来都市ブランド会議 開催概要

会期 2022年2月24日(木) 15:30-18:30
会場 パシフィコ横浜 ノース 横浜市西区みなとみらい1-1-2
主催 全国SDGs未来都市ブランド会議運営委員会(未来まちづくりフォーラム・サステナブル・ブランド国際会議)
後援 内閣府
開催内容 スペシャル対談、企業と自治体による連携事例リレーセッション
同時開催イベント ・サステナブル・ブランド国際会議2022 横浜(2月24日・25日)
・第4回未来まちづくりフォーラム(2月25日)
・SB’22 ASIA-PACIFIC(2月24日・25日)
※自治体関係者の皆様は同時開催イベントにもご参加いただけます

第3回全国SDGs未来都市ブランド会議は前回に引き続きハイブリット開催いたします。

ライブ配信視聴、アーカイブ配信視聴を通じ、皆様にご参加いただきやすい環境をご提供いたします。

また、同時開催イベントサステナブル・ブランド国際会議2022横浜第4回未来まちづくりフォーラムSB’22 ASIA-PACIFICを含め2日間にわたり、サステナビリティ・SDGs・地方創生・地域活性の最新動向をご体感いただけるプログラムをご用意いたします。

PROGRAM

プログラム

  • サステナブル・ブランド
    国際会議2022横浜
    プレナリーセッション(基調講演)

    10:00 - 12:15

    ※任意参加

  • ランチ・ブレイク

    12:35 - 13:20

    ※任意参加、予約不要です。直接Activation Hub会場(ネットワーキング・交流エリア)へお越しください。

  • サステナブル・ブランド
    国際会議2022横浜:
    ブレイクアウト・セッション

    13:45 - 15:00

    ※任意選択

  • 第3回全国SDGs未来都市ブランド会議【15:30~18:30】

  • ご挨拶

    15:30 - 15:40

    青木 茂樹 サステナブル・ブランド国際会議 アカデミックプロデューサー / 駒澤大学 経営学部 市場戦略学科 教授
    中野 香織 氏 駒澤大学 経営学部 市場戦略学科 教授

  • スペシャル対談
    世界のサステナブル先進都市は、日本のSDGs未来都市とどこが違うのか?

    15:40 - 16:10

    話し手:山田 桂一郎 氏 JTIC.SWISS 代表
    聞き手:青木 茂樹 サステナブル・ブランド国際会議 アカデミックプロデューサー / 駒澤大学 経営学部 市場戦略学科 教授

    SDGs未来都市に選ばれた都市やこれを目指す都市では、自治体自らが地域課題やニーズを把握・整理し、企業や市民の支援を頂くような新しいスキームが進められている。一方、世界のSDGsランキングを見ると、1位フィンランド、2位スウェーデン、3位デンマークと北欧諸国が続き、日本は18位と後塵を拝している。そこで世界のサステナブル先進都市の事例を挙げていくことで、新しい地域のあり方を議論することとする。

  • 企業と自治体による連携事例
    リレーセッション ①~⑥

    16:10 - 18:30

    官民連携による持続可能なまちづくり実現に向けた取り組み事例をご紹介いたします。
    ※各企業事例発表20分間

    企業と自治体の連携事例-1
    持続可能な世界遺産の町を目指す平泉町の挑戦
    ―紙巻たばこの煙と火災のリスクを低減するための取組み事例-

    16:10 - 16:33

    八重樫 忠郎 氏 平泉町 観光商工課 観光商工課長
    濱中 祥子 氏 フィリップスモリス ジャパン合同会社 コーポレート サステナビリティ リード

    岩手県南西部に位置する平泉町は、平安時代末期に大都市として栄えた、中尊寺や毛越寺などの史跡で知られる町です。これらの史跡が世界遺産登録されてから10年目となる2021年、平泉町とPMJは「たばこの煙のない平泉町を目指す」協定書を締結しました。紙巻たばこの煙による望まない受動喫煙を防止し、町全体を火災のリスクから守り、より快適で安全に過ごせる環境を整備を目指す取組みをご紹介します。

    企業と自治体の連携事例-2
    逗子市 X デロイト スマートローカル構想実現に向けた取り組み

    16:33 - 16:56

    坂本 秀文 氏 逗子市 環境都市部環境都市課 係長
    小池 雄一 氏 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 コアビジネス シニアスペシャリストリード

    逗子市とデロイトの連携によるスマートローカル構想の実現に向けた取り組みについて紹介します。
    本講演では、①逗子市の紹介、②逗子市の政策課題になっている「移動便益低下地域における移動サービスの社会実装」に向けた取り組み、について、構想のポイントや実装に向けた工夫点・現場で見えてきた課題などについて紹介します。
    ①について。
    神奈川県逗子市は、都心から電車・車で約一時間程度でアクセスできる一方で、海と山に囲まれた風光明媚な地域として知られています。近年ではパンデミックの影響により在宅ワークが増えたことでワーケーションの候補地として知られるようになりました。また、市の発展の歴史を紐解くと、1980年代にベッドタウン戦略を推進しており、その結果として、自動車での生活を前提とした造成された地域が多くみられます。それから約半世紀の時が経ち、街も人も歳を重ね、近年の高齢者面鏡返納問題なども相まって、移動便益が低下した地域が増えてきています。
    ②について。
    前述した逗子市の背景及び地域課題を解決すべく、移動サービスの社会実装に向けて、逗子市×デロイトで取り組んでいます。

    企業と自治体の連携事例-3
    体験型空き家活用「solar crew」

    16:56 - 17:19

    大島 俊也 氏 墨田区 産業観光部産業振興課 産業振興主査
    河原 勇輝 氏 株式会社 Solar Crew 最高執行責任者

    solar crewは「地域課題」だった空き家を、防災機能(耐震シェルターや太陽光発電設備など)を備えた「地域課題を解決する拠点」へと進化させる取り組みです。
    3つの体験(つくる体験、つかう体験、解決する体験)をサービスとし、会員と地域住民が協働し、空き家をDIYで再生させます。「つくる責任 つかう責任」を通して「住み続けられるまちづくり」を行い、3つの体験を通したまちづくりの担い手を増やしていきます。拠点で構築されるコミュニティが更なる地域課題解決に向けて産官学民が協働する場となるだけでなく、災害時には共助へとつながり、地域レジリエンスの向上が期待できます。
    現在、各地の空き家オーナーや地自体から空き家や空き地、廃業した施設の活用相談をいただいています。地域や各家や施設の特色を生かした活用を進めるとともに、1拠点だけでコトを完結するのではなく、solar crewの各拠点が効率的、効果的につながる仕組みを展開していきます。

    第8回グッドライフアワード 地域コミュニティ部門 環境大臣賞
    第4回エコプロアワード 優秀賞

    企業と自治体の連携事例-4
    すべての人の健康と福祉をめざして ~”相談”が支えるウェルビーイング~

    17:19 - 17:42

    飯泉 嘉門 氏 徳島県 知事
    塚原 雅子 氏 ダイヤル・サービス株式会社 公共事業部営業チーム シニアエキスパート
    深津 研太 氏 ダイヤル・サービス株式会社 公共事業部 部長
    星野 大輔 氏 ダイヤル・サービス株式会社 公共事業部 マネージャー

    相談事業は、すべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進するための重要な事業であると考えます。
    人々のコミュニケーション手段の変化や新型コロナウイルス感染症への対応が長期化する中、対面相談や電話相談のみならず、多くの自治体でLINEを中心とするSNS相談が広がりをみせており、徳島県においても、社会的弱者である女性や子どもの健康と福祉を継続的に支援する事業としての『SNS活用「生徒の心の相談」事業』や『徳島県ひとり親家庭相談(LINE相談)』などの取り組みについて知事よりご紹介いたします。次に当社より相談事業が担っている役割(効果)についてご説明し、最後に相談事業の重要性や事業継続に向けた課題について、意見交換をいたします。

    企業と自治体の連携事例-5
    パーパス発想での未来の街づくり

    17:42 - 18:05

    杉島 理一郎 氏 入間市 市長
    角 健太郎 氏 株式会社USENMedia USEN-NEXT GROUP 事業戦略室
    佐藤 友亮 氏 株式会社博報堂 第五ビジネスデザイン局 第五アカウント部 部長
    鈴木 洋平 氏 株式会社ネクソン FM&NI事業室 Marketing Lead

    就任直後から意欲的に情報発信や公共事業の起案/着手を行ってきた埼玉県入間市杉島市長が、変革を具現化していくにあたり直面した課題や、官民連携の可能性、パーパス発想の重要性についてアドバイザーを務める民間企業の3名とともにご紹介します。
    具体的取組の中で見えた意外な気付きや今後の構想について参加者の皆様にもヒントとしてご活用いただければ幸いです。

    企業と自治体の連携事例-6
    「サステナブル・ツーリズム」の可能性と課題
    ー国立公園・国定公園の保護と利用の好循環を目指してー

    18:05 - 18:28

    岡野 隆宏 氏 環境省 自然環境局 国立公園課 国立公園利用推進室 室長
    三好 一弘 氏 株式会社日本旅行 執行役員 DX推進本部 統括副本部長

    モノからコト、そしてトキへ、そして発信によってソーシャルに自分を表現することを求める消費者が増えています。国内外でSDGsへの取り組みがスタンダードになる中、Afterコロナの時代に「イノベーション(変化)」と「サステナビリティ」はあらゆる分野で不可欠です。UNWTO(国連世界観光機関)も提唱する「サステナブル・ツーリズム」は今や、社会全体が必要とするし続けるものとなりました。この循環型ツーリズムを国内外に発信するため、我が国を代表する優れた自然の風景地として地域社会にとって重要な資源となっている国立公園・国定公園を生かした商品造成を進めています。地域に根差し、世代やセクターを超えたコラボレーションから生まれる内外のつながりは、ツーリストに環境問題への意識を高め、ライフスタイル変革を促します。このシンポジウムでは、改正された自然公園法の概要と、様々な地域での取組み事例を紹介し、「サステナブル・ツーリズム」を浸透させて行く中で認識した可能性や直面した課題についてご説明致します。

    総括

  • サステナブル・ブランド
    国際会議2022横浜:
    ネットワーキング・アワー

    18:45 - 19:45

    スピーカー、出展社、参加者同士のとのネットワーキングをお楽しみいただけます。
    ※予約不要です。直接Activation Hub会場(ネットワーキング・交流エリア)へお越しください。

※セッション内容は、予告なく変更となる場合がございます。

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「第3回全国SDGs未来都市ブランド会議」
参加ご登録方法

「第3回全国SDGs未来都市ブランド会議」は、SB 2022 Yokohamaの併設イベントとして開催いたします。
エントリーはSB 2022 Yokohamaのサイト
SBYokohama.jp )からご参加登録いただけます。

■ 自治体を代表してご参加いただく方へのご案内

第3回全国SDGs未来都市ブランド会議及び同時開催イベント 第4回未来まちづくりフォーラムはSDGsの達成に向けた企業との連携をご検討中の全国自治体の皆さまを無料でご招待いたします。

① プロモーションコード「SDGSX224」を参加登録フォームに必ず上記コードをご入力ください。また、プロフィール情報・所属団体欄に必ず自治体名をご入力ください。なお、自治体関係者以外の方のお申し込みはご遠慮ください。

② 参加希望日を下記よりご選択いただけます。
「両日、2月24日(木)、2月25日(金)、オンライン」よりご選択いただけます。

両日
Day1 & 2 の2日間の自治体のみなさま向けプログラムにご参加いただけます。(*両日昼食のご用意あり)
また、 Day1 & 2 のライブ配信へのアクセス及び、後日アーカイブ配信(期間限定)をご視聴いただけます。
2月24日(木)または 2月25日(金)
Day1またはDay2いずれかにご参加いただけます。 (*ご選択頂いた日の昼食ご用意あり)
また、ご選択いただいた参加日のプログラムを後日アーカイブ配信(期間限定)でご視聴いただけます。
オンライン
Day1 & 2 の2日間、自治体のみなさま向けプログラムに限りオンライン参加いただけます。
後日アーカイブ配信(期間限定)をご視聴いただけます。

③ 登録タイプ「一般」をご選択ください。
必ず、事前のご参加登録・セッション選択をお願いいたします。各セッションは定員になり次第、締切となります。事前にご参加登録がない場合、入場いただけない場合がございます。予めご了承ください。

第3回全国SDGs未来都市ブランド会議にご参加いただいた方には、
以下の同時開催イベント(サステナブル・ブランド国際会議2022横浜及び第4回未来まちづくりフォーラム)
にも自由にご参加いただけます。
2日間にわたり、サステナビリティ・SDGsの最新動向をご体感ください。

自治体のみなさま向けプログラム

2/24
(木)
DAY1

SB2022 YOKOHAMA
サステナブル・ブランド国際会議
2022横浜

10:00 - 12:15

プレナリーセッション(基調講演)

12:35 - 13:20

ランチ・ブレイク

13:45 - 15:00

ブレイクアウト・セッション

15:30 - 18:30

第3回全国SDGs未来都市ブランド会議

18:45 - 19:45

NETWORKING HOUR

2/25
(金)
DAY2

10:00 - 18:30

日本SDGsモデルの最前線
-より良き回復(Build Back Better)に向けて―

第4回未来まちづくりフォーラムは、SDGs宣言のもと、持続可能なまちづくりに向けた新たな連携・協業を生み出すマッチングの機会を提供します。内閣府をはじめ関係府省の後援も得て実施され4回目を迎える本フォーラムでは、SDGs未来都市などの自治体や企業、アカデミック、各種団体などのさまざまなアクターが集まり、「未来まちづくり」に向けた「協創力」を発揮します。

詳細はこちら

Venue

パシフィコ横浜

パシフィコ横浜 ノース

〒220-0012 横浜市西区みなとみらい1-1-2
TEL: 045-221-2155 (総合案内)

▸ 交通アクセス

第2回全国SDGs未来都市ブランド会議開催の様子

会期
2021年2月25日(水)
会場
パシフィコ横浜ノース|オンライン
主催
全国SDGs未来都市ブランド会議運営委員会
(地域デザイン学会・未来まちづくりフォーラム・サステナブル・ブランド国際会議)

持続可能なまちづくりに向けたSDGs達成への取り組みをその地域のブランド価値に結びつけるための議論が語られました。また、官民連携による持続可能なまちづくり実現に向けた5つの取り組み事例も紹介されました。