サステナブル・ブランド 2019
新潟シンポジウム

20191121日(木)13:30 - 16:50
朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)
参加費:無料

新潟から始まる環境対策とSDGs /ESG経営
~自治体・産業界から進める持続可能な地域社会づくりを目指して~

SDGsロゴ

今、世界では気候変動や人権問題など、数多くの社会課題解決に向けた取り組みが急務となっています。
国連が提唱する「持続可能な開発のための2030アジェンダ(SDGs)」の国際目標まで、残すところ10年余りとなりました。
サステナビリティと企業経営の融合を目指して、世界13カ国で開催している「サステナブル・ブランド国際会議」では、このたび、環境対策とSDGs/ESG経営をテーマに議論するシンポジウムを新潟市で開催いたします。
今や、社会課題解決には、産業界と自治体やアカデミック、そして市民団体(NPO/NGO)が一体となった連携が不可欠となっています。
当シンポジウムでは、環境課題の中で、主に温暖化対策、温室効果ガス削減にスポットを当て議論をし、課題とその解決へ向けたアプローチ方法を皆さまと共有する場としたいと考えています。
是非この機会に、皆さまのご参加をお待ちしております。

サステナブル・ブランド国際会議2019東京
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サステナブル・ブランド国際会議2019 横浜シンポジウム
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開催概要

日 時 2019年11月21日(木)
13:30~16:50(13:00 受付開始)
会 場 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター 3階 Room:301
定 員 50名(予定)
参加費 無料(事前登録制)
  • 本セミナーへご参加登録されると自動でSustainable Brands Japan(SB-J)ニュースレター登録(無料)へ登録されます。
  • 受講票は、11月中旬に順次メールにてお送りします。
  • お申込み多数の場合は、抽選とさせて頂く場合がございます事、あらかじめご了承ください。
主 催 サステナブル・ブランド ジャパン(株式会社博展)
共 催 株式会社データドック
後 援 株式会社 日刊工業新聞社/株式会社 BSNアイネット
ご来場特典 ご来場いただいた方にもれなく、松木 喬氏の著書『SDGs経営 “社会課題解決”が企業を成長させる』をプレゼントいたします。

プログラム

13:30~13:40 オープニング(ご挨拶)Sustainable Brands Japan(株式会社博展)
Country Director
鈴木 紳介→スピーカープロフィール
13:40~14:10 基調講演
取材から見たSDGs・環境への取り組みと企業成長
企業価値向上につながるSDGsの活用例、地域に根ざした環境ビジネスについて紹介します。
(環境省提唱の地域循環共生圏、サーキュラー・エコノミー)
株式会社 日刊工業新聞社 編集局
松木 喬 氏→スピーカープロフィール
14:10~14:40 第1部
新潟県の地球温暖化対策と気候変動適応への取り組み
~新潟県カーボン・オフセット制度等について~
新潟県内の温室効果ガス排出の現状と、特に事業所や家庭などからの排出量を削減するための県の取り組みについてご紹介します。この取り組みには、「エコ事業所表彰制度」や、「省エネ診断サポート」など、事業者の皆さんに参加を呼び掛けているものもあります。また、一歩進んだ地球温暖化対策として、CO2の排出対策だけでなく新潟県の環境づくり(森林整備)にも貢献できる「新潟県カーボンオフセット制度」がありますので、ぜひ活用していただきたいと思います。また、近年の異常気象(気候変動)に対応した県の取り組みも紹介します。 新潟県 環境企画課 地球環境対策室 政策企画員
石山 央存 氏→スピーカープロフィール
14:40~15:10 第2部
データドックのご紹介と雪氷冷熱を活用したデータセンター事業
~JクレジットによるCO2排出権付きサービスについて~
新潟県長岡市にて2018年1月よりサービス提供を開始した『ハイスペック』『雪氷外気ハイブリッド空調』型のグリーンエナジーデータセンター、データドックの設立理念と、そこで生まれた新サービス、『CO2排出権付きハウジングサービス』についてのご紹介をさせていただきます。地域の社会課題でもある積雪を有効活用したエコなデータセンター、そこで生じるCO2削減量を可視化し、お客様に排出権としてご提供できる画期的なサービスにより、ITインフラを活用した温室効果ガス削減を実現する取り組みとなります。 株式会社データドック マーケティング部 執行役員
小谷中 一樹 氏→スピーカープロフィール
15:10~15:25 休憩
15:25~15:55 第3部
投資家に響くESG情報開示とは?
~企業の情報開示のあり方を考える~
投資家サイドの要求する情報開示のポイントがよりフォーカスされる中、企業側の開示内容とのギャップをどう解消させ、いかによりよい情報開示をしていくか、トレンドを踏まえあるべき姿を紹介します。 SB Japan Lab /サステナブル・ブランド国際会議 ESGプロデューサー
サンメッセ総合研究所(Sinc)代表
サンメッセ株式会社 常務執行役員経営企画室長 営業副本部長
田中 信康 氏→スピーカープロフィール
15:55~16:40 第4部 -パネルセッション-
新潟から始まる環境対策とSDGs /ESG経営
~自治体・産業界から進める持続可能な地域社会づくりを目指して~
環境配慮は今や、企業戦略の重要なポイントです。
一方でSDGs未来都市構想を主導する内閣府は、自治体のアクションをSDGsを通じた社会的課題解決につなげるため取り組みを本格化させています。
地域のサステナビリティ推進とESG思考の重要性を、パネルセッションで問います。
【パネリスト】
株式会社 日刊工業新聞社 編集局
松木 喬 氏→スピーカープロフィール
株式会社データドック マーケティング部 執行役員
小谷中 一樹 氏→スピーカープロフィール
SB Japan Lab /サステナブル・ブランド国際会議 ESGプロデューサー
サンメッセ総合研究所(Sinc)代表
サンメッセ株式会社 常務執行役員経営企画室長 営業副本部長
田中 信康 氏→スピーカープロフィール
【ファシリテーター】
Sustainable Brands Japan(株式会社博展)
Country Director
鈴木 紳介→スピーカープロフィール
16:40~16:50 クロージングSustainable Brands Japan(株式会社博展)
Country Director
鈴木 紳介→スピーカープロフィール

※内容は予告なく変更することがございますので、予めご了承ください。

スピーカー紹介

  • 松木 喬 氏のプロフィール画像
    松木 喬 氏 株式会社 日刊工業新聞社
    編集局

    1976年生まれ、2002年日刊工業新聞入社。2009年から環境・CSR・エネルギー分野を取材。
    2016年 編集員。
    著書『エコ・リーディングカンパニー 東芝の挑戦』『SDGs経営“社会課題解決”が企業を成長させる』(ともに日刊工業新聞社刊)。日本環境ジャーナリストの会理事、日本環境協会理事。

  • 石山 央存 氏のプロフィール画像
    石山 央存 氏 新潟県
    環境企画課 地球環境対策室
    政策企画員

    2002年 新潟県庁入庁。放射線監視センター勤務。
    2006年 新潟大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了(理学博士)。
    保健環境科学研究所、放射能対策課、長岡地域振興局環境センターなどを経て2019年4月より現職。

  • 小谷中 一樹 氏のプロフィール画像
    小谷中 一樹 氏 株式会社データドック マーケティング部
    執行役員

    1998年、株式会社データドックの親会社である株式会社メディックス入社。以来約20年、デジタルマーケティングに従事し、インターネット広告・Webサイト構築・EC事業コンサルティング・データマーケティングなどに精通。2016年取締役就任(現任)。2019年3月より株式会社データドック・執行役員就任。
    データドックでは新規事業開発、商品・サービス企画やアライアンス等を担当し、SDGs/環境配慮型サービスの企画・開発・営業などを行う。

  • 田中 信康のプロフィール画像
    田中 信康 氏 SB Japan Lab /サステナブル・ブランド国際会議
    ESGプロデューサー
    サンメッセ総合研究所(Sinc)代表
    サンメッセ株式会社 常務執行役員経営企画室長
    営業副本部長

    大手証券会社にて株式、デリバティブ取引業務、リサーチ関連業務、人事、財務・IR、広報部門など管理部門を幅広く経験した後、大手企業の財務・IRコンサルタント、M&Aアドバイザー、コーポレートコミュニケーション支援業務の責任者として従事。
    数多くの経営層との対談を含め、財務・非財務コンサルティングのキャリアを活かし、企業経営にかかわる統合思考、ESG/SDGsコンサルティング、社内浸透、情報開示の支援業務を中心に、各講演・セミナー、ファシリテ―ションなど幅広いコンサルティング業務に携わり、サステナブル・ブランド国際会議東京にてESGプロデューサーに就任し、企業と地方自治体との地方創生・地域連携プロデュースも担う。

  • 鈴木 紳介のプロフィール画像
    鈴木 紳介 Sustainable Brands Japan
    (株式会社博展)
    Country Director

    早稲田大学理工学部を卒業後、株式会社リクルート入社。ITサービスの事業の立ち上げに携わる。
    その後、IT業界に特化したプロモーション会社を設立。20年間、100社を超えるIT企業のマーケティング・コミュニケーション、ブランド、広報、営業戦略の企画・実施に従事する。
    2012年に、株式会社博展 取締役に就任。“エクスペリエンス・マーケティング”をコンセプトに掲げる同社の新規事業、デジタル事業、グローバル戦略を担当する。

    2015年3月に、SB創設者のコーアン氏に出会い、同年6月のSBサンディエゴ会議に参加。
    グローバルにおけるサステナブル・ブランドの潮流を肌で感じ、この活動の日本への誘致を決意する。

サステナブル・ブランドとは

サスティナブル・ブランド ロゴ

2006年に米国で誕生したサステナブル・ブランド(SB)は、未来に選ばれるブランドであるために挑戦を続けるブランド・イノベーターが集う世界有数のグローバル・コミュニティです。
SBが創設以来目指しているのは、社会的・環境的課題を「ブランド・イノベーション」「価値創造」「ポジティブ・インパクト」を生み出すための重要な原動力と捉え、ビジネスリーダーやビジネスパーソンにきっかけを与え、世界を変えていくことです。

日本では本活動をサステナブル・ブランド ジャパンとして株式会社博展が推進しています。