ESD教育が拓く社会 対話による深い理解と価値ある実践
サステナブルな未来をつくるために、教育への注目はますます高まっている。社会の担い手として、主体的に課題と向き合える人材を育てようとするESD(持続可能な開発のための教育)の現場で最も重要なテーマが「対話」だ。さまざまな社会課題に対し、子どもたちが主体的に自らの思いや考えを語り、大人がそれに真剣に向き合うことで、地域や社会に新しい価値が生まれていく。その意義や実践のポイントはどこにあるのかを小学校・高校・大学の現場に立つ教員らが語り合った。